ゆるっと美活〜ふうたろコラム〜

隠さない!毛穴レス.たまご肌にしよう!!すっぴんを褒められたい。

乾燥って何で起こるの??

きょうは乾燥肌について書こうかなと思います☺︎

前回の記事で有効成分のお話を少しさせて頂きました!

なのでプラス乾燥に特化した有効成分を紹介していこうかなと思います。

 

乾燥肌ってどうして起こるの?

今の時期は暖房をつけたりと特に環境的にも一番乾燥が強くなりますね。

きっと女性の大半の方はこの悩みに共感ができる気が、、

私も大大大大の乾燥肌です。

乾燥とは、肌に必要な水分や皮脂が足らなくなり潤い不足で起こるもの。

乾燥とはいえ原因は様々で、『アトピー』『洗いすぎ』『加齢

無理なダイエット』『空気の乾燥』などなど。。

なので化粧品の選び方で改善出来るものもあれば環境を変えなければ

どうにもならない場合もあります。

 

1回目の記事でお肌の構成をお話しましたが

もしよければ☺︎下記の記事です。

yuruttobikatsu.hatenablog.com

 

その時、表皮層はバリア機能がありますよとお話をしました。

今日はそこをもう少し細かく書いていきます。

 

⚫︎表皮層の仕組み

表皮層っていっても一つの層からできているものではなくて

実は4層が合わさって出来ているんですね。

その中の一番上にある角質層(これ多分一番耳にしません?)

この角質層にある細胞たちがレンガ状に並んでいるんですけど

この中にNMFと呼ばれる『天然保湿因子』がいて、これとっても大事!

またそのレンガの隙間をセメントのように埋めてくれるのがセラミドなどの

細胞間脂質なんですね。

これが角質層の中身のお話で、さらに角質層の一番上にいる皮脂膜によって

水分の蒸発を防いでくれているんです。

なので乾燥というのは、どれか一つでも足らないとモイスチャーバランスは

どんどん崩れてしまいパキパキのお肌になってしまう〜〜

 

化粧品選びがとっっても重要!!

①クレンジング・洗顔料

 →洗浄力が強すぎるものは基本的にNG。これはよく言われます。

  じゃあよく落ちてなおかつ肌負担が少ないものって何?

  クリームやミルクタイプは油分が多いので良いと思います。

  ただ、洗浄力は比較的低い方なのでメイクが濃い方には少し不向きかも。

  どちらにも特化しているのは油脂系オイルのクレンジング!

  油脂系とはコメヌカ油やマカダミアナッツ油など動植物から取れるオイル。

  人間の皮脂の主成分なので肌を柔らかくしてくれたりかんそうを防ぐ効果が★

       いまだとネット『油脂系クレンジング』と検索するとたくさん出てくるので

  是非見てみてください☺︎

       

②スキンケア類(化粧水•乳液•美容液•クリーム•シートマスク•オイル)

 →まず水分系からいきます。

  ⚫︎セラミド

  セラミドもすごい種類がありますが、基本的に役割は同じです。

  なのでセラミドが書いてあれば基本問題ないです!

  ⚫︎BG。医薬部外品に入っていると(1.3-ブチレングリコールと表記)

  日本では最も汎用される保湿成分で、基本使用感はさっぱりで適度な保湿感。

  菌が育ちにくい環境を同時につくり弱い防腐効果もある。

  ⚫︎ポリグルタミン酸 

  ヒアルロン酸Naもとても持続性のある保湿成分ですが、それ以上に効果あり。

  NMFの元になるフィラグリンを増やす効果が期待できる。

 →つづいて油分系いきます。

  ⚫︎ミネラルオイル

  皮膚に吸収されにくく表面にずっといてくれるので水分蒸発を防ぐ効果が。

  低刺激で安全性に優れていて安価な為比較的身近にあるものにも入ってるかも。

  ⚫︎スクワラン 

  さらっとしていてベタつきも少ないのが特徴で、100%オイルをそのまま

  スキンケアとして使えるのがとても優秀!

  ⚫︎ワセリン 

  使っている方多いと思います★

  ミネラルオイルと似ているが、質感がワセリンのほうが少し固め。

  なので使用感としては少ししっとり感が強くなる。

  ミネラルオイルより、保湿効果が優秀かも。

 

③洗顔料・ボディソープ

 →つづいては、汚れを落とす界面活性剤ですね。

  ⚫︎ラウレス-4カルボン酸Na(数字の中は3.4.5.6がはいります)

        比較的高い洗浄力を持ちながら低刺激なのが特徴。

   石けんと同じような性質なのですが、石けんは天然成分ではなく

   実は『油脂』に『強アルカリ剤』を合わせた化学合成物質なんですね。。

   肌に優しいと思っている方も多いと思いますが、敏感肌や乾燥肌の方へは

   少し不向きかな〜と思います。

   それに比べてこの成分は低刺激なので、とても使いやすいかと!

  ⚫︎ラウロイルorココイルの下に(メチルアラニンNa•グルタミンNa)の成分

   これらは全てアミノ酸系の界面活性剤なので、低刺激のものがほとんど。

   そして洗い上がりは比較的しっとり。

 

※これら全てはほんの一部です。

また私がいま愛読させて頂いている本の中から、さらにピックアップしたものなので

是非ご参考までに、軽い気持ちで見て頂ければと。。

 

◽️まとめ

乾燥がなぜ起こっているか一度考えてみてください。

洗顔後にすごく肌がつっぱるな〜と思う方は洗浄力が強すぎるかも。

アミノ酸系の成分が入ってるか確認してみて。

スキンケアしても何か足らないなという方、乳液だけの方はまずクリームやオイルも

プラスしてみてそれでも感じる方は、成分を見る必要があります。。

もしこの成分は大丈夫なのか不安な方はコメントして下さい♪ 

精一杯お応えします☺︎