ゆるっと美活〜ふうたろコラム〜

隠さない!毛穴レス.たまご肌にしよう!!すっぴんを褒められたい。

シミに効く成分ってなに??

今日はシミについて書いていきますね!

私も今一番気になってるのがこの『シミ』ですね。

原因は様々ですが、よく言われるのは紫外線の影響ですよね。

後は女性の場合だと妊娠中などにホルモンバランス異常により

濃くなったり出来やすくなったりもありますね。

インナーケアが必要な時もありますので化粧品で全て改善!!

というのは難しい事もありますが、いま悩んでいる方は

一度考えてみましょう☺︎

 

 

◽️シミができる原因って??

 やはり一番は『紫外線』です。

 紫外線は人間にとって悪い影響と良い影響があり、浴びすぎると

 肌に悪影響を及ぼすと言われています。

 (ちなみに良い影響ってなに??と気になる方もいると思うので後で書きますね。笑)

 真夏に太陽の日差しを浴びて肌が黒くなるのは肌の細胞達を守ろうとする

 『メラニン』の働きなんですね。

 紫外線の影響を受けて一時的に増えたメラニンが、肌を守る黒いフィルターの

 役割を果たしています。これが『日焼け』なんです。

 通常は肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)によってアカとなって剥がれ落ち

 元々の肌色に戻るのですが、一箇所に集中して滞るとそれがシミになります。

 

※紫外線における良い影響とは・・・

 ビタミンDの生成。カルシウムを作るのに必要でその目的で積極的に

 日光浴が勧められた時代もあったとか。

 今は食物から十分に摂取できる為日常生活に問題はありません。

 光線療法。 皮膚科では、紫外線のB波の一部の波長のみを特殊な機械を使って

 照射する『光線療法』を行う事がある。アトピー性皮膚炎などに有効なもの。

◽️シミの種類

 ❶炎症性色素沈着

  →ニキビやすり傷、虫刺され跡など炎症が起こった跡が茶色くシミになったもの。

   通常は徐々に薄く消えていきますが、人によっては消えず、紫外線によって 

   悪化する事もある。

 ❷雀卵斑(そばかす)

        →遺伝的なもので、鼻から頬にかけてできる小さな黒い斑点。

   紫外線により数が増えたり濃くなったりする。

   10代からあらわれ始めるが思春期以降は薄くなる傾向にある。

 ❸肝斑

  →30代〜40代の女性に多く、ホルモンバランスの乱れによってあらわれる 

   淡い褐色や灰色のぼっやとしたシミのこと。閉経後は薄くなると言われている。

   頬骨のあたりに左右対象にできるのが特徴だが、額や口に広がる事も。

 ❹老人性色素斑(日光黒子)

        →最も一般的なタイプで、名前に老人性と入っているが20〜30代から

   できる人も。紫外線を繰り返し浴びる事でできる為、頬の高い位置や

   こめかみにできやすく、茶褐色で輪郭のはっきりしたものが多い。

 

◽️それぞれの有効的なケア

 ❶のケア

    薬用化粧品の効果が出やすく、ピーリングも効果的!

 日頃から虫刺されには気をつけて、絶対にかきむしらない⚠️

    抗炎症ケア、UVケアも重要で特別なケアをしなくても数ヶ月で大半は消える。

 『リン酸-L-アスコルビルマグネシウム』『リン酸-L-アスコルビルナトリウム』

 『3-O-エチルアスコルビン酸』『アスコルビン酸2-グルコシド』

 これらの有効成分が入っていれば大丈夫かと!

 ❷のケア

    美白化粧品では効果が出ない事が多く、紫外線により悪化するので

 まずはUVケアが必須!!レーザー治療やフォトフェイシャルが有効な事もあるが

 再発する事もある為、なかなかケアが難しい。

 ❸のケア

    軽度なものは『トラネキサム酸』配合の美白化粧品が有効。

 トラネキサム内服も効果的なので、クリニックや皮膚科に行くのも良い。

 ただしレーザー治療は悪化するリスクがあるのでNG⚠️

    ❹のケア

     初期のとても薄いものには薬用化粧品やピーリングが有効。

 まずはそれ以上増えない様に、UVケアや抗酸化、抗炎症ケアが一番大切!!

 化粧品以外ではレーザー治療が有効だが、再発もあるので油断禁物⚠️ 

    ですが最近ではとても治療方法が進んでおり試す価値は高いかと★

 

◽️美白の3つの力!!!

つくらせない

  →メラニン生成する酵素チロシナーゼへの指令を止めたり働きを阻害したりして

   メラニンができるのを防ぐ。

【有効成分】

 ・カモミラET(花王特許)

    ・トラネキサム酸(資生堂開発だがいろんなメーカーで使われている)

    ・トラネキサム酸セチル塩酸塩(CANEL特許)

 ・アスコルビン酸2-グルコシド

 ・コウジ酸(三省製薬開発、コーセーやアルビオンで使われている)

    ・ルシノール(POLA開発)

    ・4-メトキシサリチル酸カリウム塩(資生堂開発)

排出する

 →ターンオーバーを促進して新陳代謝を高めメラニン排出を促す。

【有効成分】

 ・プラセンタエキス

 ・デクスパンテノールW(POLA開発)

脱色する

  →色の濃い(茶色)酸化型メラニンを、色が薄く肌に馴染む

   無職メラニンに変える事ができる。

 ・ビタミンC誘導体

  『アスコルビルリン酸Na』『リン酸アスコルビルMg』『リン酸アスコルビルNa』

  『アスコルビルエチル』『アスコルビルグルコシド』

  『テトラヘキシルデカン酸アスコルビル』

 

◽️ビタミンCとビタミンC誘導体の違いってなに??

 →そもそもビタミンCは、そのままでは角層のバリアを突破できません。

  また非常に不安定な為、化粧品に入れてもすぐに酸化してしまい

  肌への効果を発揮できないんですね。

  それを補う為、安定化すると同時に吸収を助ける成分をくっつけたのが

  『ビタミンC誘導体』なんです。

  これを肌に取り入れると、くっつけた部分が離れてビタミンCに戻ります

  ビタミンCは、メラニン生成酵素のチロシナーゼの働きを抑えながら

  メラニンを作る工場となるメラノサイトの働きをブロックしてくれます。

  それと同時にできてしまったシミを薄くする事もできます。

  美白以外にも効果があり、超超超万能薬なんです!!!

◽️ビタミンC誘導体のシミ以外の効果  

    ①老化の原因でもある『活性酸素』を防ぐ

 ②ハリ、弾力のコラーゲンの生成を促し、分解や変性を防ぐ

 ③ニキビの炎症を抑え、ニキビの予防もする

 ④毛穴を引き締める、皮脂の酸化も防ぐ

 ⑤血行を促しくすみをとり、肌の新陳代謝を促す

 ⑥毛穴やニキビの原因ともなる皮脂分泌を抑える

 

◽️まとめ

 シミの種類にもよりますが、❶の炎症性色素沈着や❷の老人性色素斑などの

 一番お悩みの多いタイプはとにかく『薬用化粧品』を使うこと!

 スキンケアだけでなく、化粧品のUV対策もしっかりと!!

 その中でも有効成分がしっかり入っているのか確認も必ずしてくださいね☺︎

 ビタミンC誘導体が入っていれば、いまあるシミを薄くしてくれるし

 今後できるシミを防ぐこともできます!!

 基本的に名前の中に『アスコルビル』と入っていれば大丈夫です☺︎